動画の配信について

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概略

本学で推奨される動画配信手順は、簡単に言うと次の通りです:

  1. 撮影した動画をMicrosoft Stream (Office 365 Stream) にアップロードする。
  2. その動画のURLを授業スライドに載せるか、WebClassまたはポートフォリオシステムに掲載する。

注意:学内の計算資源が限られているため、動画ファイルを直接WebClassにアップロードしないでください。

手順

動画の撮影または作成

撮影する場合
  1. 手持ちのカメラで動画を撮影すると、ムービーファイル(.mov)やMPEG4ファイル(.mp4)として保存されます。ビデオカメラだけでなく、一般的なデジタルカメラでもムービー撮影ができます。また、ウェブカメラやアクションカメラ、スマートフォン、ノートPC付属のカメラを使うこともできます。撮影時は、三脚で固定して撮影することを推めます。
  2. 撮影した動画は、大抵はSDメモリカードに保存されるので、USBアダプタを使ってPCに接続して使えます。なお、PCがノートPCの場合は大抵SDメモリーカードスロットがありアダプタは不要です。また、ほとんどのカメラは付属のUSBケーブルで直接PCに接続して使えます。これについてはカメラの説明書を読んでください。
    (編集が必要な場合:動画編集ソフトの簡単な紹介
スライドから作成する場合

      Microsoft PowerPointでは、プレゼンテーションからmp4形式のビデオを生成できます。
      マニュアル:PowerPoint2019による授業ビデオの作成       (余談:スクリーンレコーダについて

Teamsでデスクトップを録画しつつ作成する場合

      Teamsアプリでは、会議機能を利用して動画作成ができます。
      マニュアル:Teamsで授業動画を作成する手順

動画のアップロード


以下の説明は旧Stream(Stream Classic)の場合です。現在は、Microsoft 365にログオンしOneDriveまたはSharePointに動画ファイルを置いてください。そのファイルの[…]メニューの[リンクのコピー]でURLをコピーしてWebClassなどで利用してください。その際、[リンクの設定]のメニューで以下の図Aを参考に、可能な限り限定されたユーザのみが、ダウンロードはできない設定で視聴するように設定することを推奨します。
図A:リンクの設定の例

  1. ウェブブラウザでMicrosoft Streamにアクセスし、Office 365アカウントでログオンします。
  2. メニューの「作成」をクリックし、ドロップダウンメニューの「動画のアップロード」をクリックします(図1)。
    図1:Streamの動画アップロードメニュー
  3. 次の画面(図2)以降は、指示にしたがって簡単に動画ファイルをアップロードできます。
    図2:Streamの動画アップロード画面
  4. なお、標準で「アクセス許可」が「社内の全員にこの動画の閲覧を許可する」となっているので、動画は学内の全教職員・学生が見られる状態になります(図3)。もちろん本学のOffice 365アカウントがなければ見られません。「公開」をクリックするとこの条件で公開されます。
図3:アクセス許可は標準で「社内の全員…」となっている

URLの取得

  1. Microsoft Streamにログオンした状態で、「マイコンテンツ」をクリックし、ドロップダウンメニューの「ビデオ」をクリックします(図4)。
    図4:Streamのマイコンテンツメニューを表示したところ
  2. するとこれまでにアップロードした動画が一覧で出るので、URLを取得したい動画をクリックします(図5)。
    図5:Streamで動画一覧を表示したところ
  3. 次の画面(図6)で「共有」をクリックします。
    図6:Streamの動画の画面。URL取得のためには「共有」をクリックする。
  4. 次の画面(図7)で「コピー」をクリックすると、クリップボードにURLがコピーされます。
    図7:この画面で動画のURLをコピーする

URLの掲載

  • URLをPowerPointやPDF形式のスライドに掲載すると、受講者はそれをクリックしてブラウザで動画を表示できます。そのような(URLが載った)スライドを資料としてWebClassやポートフォリオシステムに置くことができます。なお、URLはリンクとしてテキストから参照するだけでなく、URL自体を文字列として記載するようにしてください。Mac OSではPDFファイル上のリンクの大半は動作しないため、Mac OSユーザはURLをコピーしてブラウザのURL欄にペーストすることになるためです。
  • WebClass上に直にURLを掲載する場合は、WebClassの「教材を作成する」→「資料」→「資料作成:ページ編集」でテキスト欄(図8)に以下のように書いておきます。ただし、"https"は"http"に書き換えます(そうしないと、最近急にStreamのロードがエラーになるようになったため)。
以下をクリックして第○○回の授業動画を開く:
http://web.microsoftstream.com/video/aaa1111-222222-333333bbb

ここで、URLは適当に読み替えてください。ページを保存すると、マウスクリックでURLが開く状態になります。

図8:WebClassの資料作成:ページ編集画面で動画のURLを記載して保存する。注意:当面、Streamのエラー回避のためhttpsはhttpに書き換えてください。



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