「Foxit Readerの使用例」の版間の差分
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* スライドごとに挿入したい音声データを録音しておきます。Windowsでは、標準で「ボイスレコーダー」というアプリケーションが利用できます。録音データの高度な編集をする場合には、フリーソフトの[https://www.audacityteam.org/ Audacity]が便利です。 | * スライドごとに挿入したい音声データを録音しておきます。Windowsでは、標準で「ボイスレコーダー」というアプリケーションが利用できます。録音データの高度な編集をする場合には、フリーソフトの[https://www.audacityteam.org/ Audacity]が便利です。 | ||
* 受講生にクリックを促すための画像ファイルを作成します。例えば、図1のようなものを「ペイント」アプリ等で作成します。 | * 受講生にクリックを促すための画像ファイルを作成します。例えば、図1のようなものを「ペイント」アプリ等で作成します。 | ||
− | [[ファイル:Clicktoplay.png|サムネイル|図1:スライド上で音声再生のためにクリックを促す画像ファイル]] | + | [[ファイル:Clicktoplay.png|center|サムネイル|図1:スライド上で音声再生のためにクリックを促す画像ファイル]] |
=== スライドへの音声データの追加 === | === スライドへの音声データの追加 === | ||
# Foxit ReaderでスライドのPDFファイルを開きます。 | # Foxit ReaderでスライドのPDFファイルを開きます。 | ||
− | # 音声データを追加するには、メニューバーの右端にあるInsertメニューから、「Audio & Video」を選択します(図2)。[[ファイル:Using foxit reader insert menu.png|サムネイル|図2:Foxit Readerのメニューバー右端のInsertメニュー]] | + | # 音声データを追加するには、メニューバーの右端にあるInsertメニューから、「Audio & Video」を選択します(図2)。[[ファイル:Using foxit reader insert menu.png|center|サムネイル|図2:Foxit Readerのメニューバー右端のInsertメニュー]] |
− | # マウスカーソルが + の形になっている間に、マウスで適当な領域をドラッグしてからマウスボタンを離します。すると、図3のメニューが出てきます。[[ファイル:Using foxit reader insert audio.png|サムネイル|図3:音声ファイルと画像ファイルの指定をするメニュー]] | + | # マウスカーソルが + の形になっている間に、マウスで適当な領域をドラッグしてからマウスボタンを離します。すると、図3のメニューが出てきます。[[ファイル:Using foxit reader insert audio.png|center|サムネイル|図3:音声ファイルと画像ファイルの指定をするメニュー]] |
# Content SettingsのBrowseから音声ファイルを選び、また、Poster SettingsのBrowseから上述の画像ファイルを選んで、OKを押します。 | # Content SettingsのBrowseから音声ファイルを選び、また、Poster SettingsのBrowseから上述の画像ファイルを選んで、OKを押します。 | ||
− | # すると、クリックすると音声が再生されるオブジェクトが挿入されます(図4)。[[ファイル:Using foxit reader insert audio done.png|サムネイル|図4:音声再生のオブジェクトがPDFに挿入されたところ]] | + | # すると、クリックすると音声が再生されるオブジェクトが挿入されます(図4)。[[ファイル:Using foxit reader insert audio done.png|center|サムネイル|図4:音声再生のオブジェクトがPDFに挿入されたところ]] |
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2020年4月22日 (水) 04:31時点における最新版
準備
- Foxit Readerの英語版をインストールしておきます。非商用利用は無料だそうです。また、英語版でも日本語の表示や編集は問題なく行えます。
- スライドごとに挿入したい音声データを録音しておきます。Windowsでは、標準で「ボイスレコーダー」というアプリケーションが利用できます。録音データの高度な編集をする場合には、フリーソフトのAudacityが便利です。
- 受講生にクリックを促すための画像ファイルを作成します。例えば、図1のようなものを「ペイント」アプリ等で作成します。
スライドへの音声データの追加
- Foxit ReaderでスライドのPDFファイルを開きます。
- 音声データを追加するには、メニューバーの右端にあるInsertメニューから、「Audio & Video」を選択します(図2)。
- マウスカーソルが + の形になっている間に、マウスで適当な領域をドラッグしてからマウスボタンを離します。すると、図3のメニューが出てきます。
- Content SettingsのBrowseから音声ファイルを選び、また、Poster SettingsのBrowseから上述の画像ファイルを選んで、OKを押します。
- すると、クリックすると音声が再生されるオブジェクトが挿入されます(図4)。